「季節の色を感じる」〜心豊かな時間〜

カラーリスト、ボタニーペインティングアーティストの和田美奈子です。
暑さが少しずつ和らぎ、秋の気配を感じる頃になりました。
四季の移ろいを「色」で感じる
日本には、四季折々の美しい色があります。
春の桜色、夏の青や緑、秋の紅葉や実りの色、そして冬の静かな白。
なんだか、光を通して、風にもそんな色があるように感じます。
季節の移ろいを「色」で感じられることは、日本ならではの豊かな感性のひとつなのかもしれません。
微妙な色のニュアンスを愛でる繊細さは、日本人の心のひだにも通じ、カラー心理にもつながっています。
秋の風景を五感で楽しむ

秋は、気持ちも少しゆったりしませんか?
たとえば「重陽の節句」では、菊を愛でながら長寿や健康を願い、「中秋の名月」では、ゆっくりと夜空を見上げる。
色づいていく紅葉や、澄んでいく空の色。
そんな季節の風景に触れることも、五感を心地よく刺激してくれます。
色が心に与える印象

色には、私たちの心にさまざまな印象を与える働きがあります。
たとえば、青や青緑は、静けさや落ち着きを感じやすい色。
忙しくて少し気持ちをゆるめたいとき、こうした色に惹かれることがあります。
一方で、オレンジや黄色は、明るさや楽しさ、元気を感じさせる色。
「もう少し前向きな気持ちになりたい」ときに、自然と目に入ってくることもあります。
もちろん、色の感じ方は人それぞれ。
だからこそ、「今、なぜこの色が気になるんだろう?」と自分に問いかけてみることが、自分の心を知る小さなきっかけになります。
色を通して自分の心と向き合う

カラーライトセラピーでは、選ぶ色を通して、今の心の状態や自分自身が求めているものを見つめていきます。
そして、ボタニーペインティングでは、本物の蓮の葉に触れ、その質感を感じながら、自分の感性で色を重ねていきます。
植物と色、そして季節。
ゆったりと自分自身を整えていく時間。
秋は、そんな「心の彩り」を見つけるのにぴったりの季節です。
この秋、あなたはどんな色に心惹かれますか?



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