🌈旅する配色ノート:モロッコの街に息づく、色のエネルギー
- 7月14日
- 読了時間: 3分
カラリストの富田恵美です。
青い街、乾いた大地、活気あふれる市場。街ごとにまったく違う表情を見せてくれる国、モロッコ。
モロッコを旅して感じたのは、街ごとにまったく違う「色のエネルギー」があるということでした。
同じ国なのに、街が変わると空気も人の雰囲気も色も大きく変わります。
その違いを感じながら歩いていると、「色は景色を彩るもの」というだけではなく、その土地の文化や暮らし、そこで過ごす人たちのエネルギーまで映し出しているように思えました。
今回は、旅の中でも特に印象に残った3つの街をご紹介します。
シャウエン | 心を解き放つブルー
山あいに広がる青い街・シャウエン。
どこを歩いても青、青、青。青い街なのに、不思議と冷たい印象はなく穏やかな空気に包まれていました。最初は「きれいな街だな」と思って歩いていましたが、不思議と時間が経つにつれて気持ちまで軽くなっていく感覚がありました。
ブルーには心を落ち着かせたり、呼吸を深くしたりするような印象があります。鮮やかな青に包まれているのに、どこか穏やかで心地いい。
そんな不思議な魅力を持った街でした。

フェズ | 受け継がれてきたベージュのぬくもり
世界最大級の旧市街を持つフェズ。
迷路のような路地を歩いていると、土や石でできた建物が続き、街全体がやわらかなベージュに包まれています。
派手さはないけれど、歴史を積み重ねてきた安心感や、人の暮らしの温度を感じる色。
街を歩いているだけで、長い時間をかけて育まれてきた文化に触れているような気持ちになりました。

マラケシュ | 心を動かすピンクの街
「赤い街」とも呼ばれるマラケシュ。
実際に歩いてみると、赤というよりも、あたたかみのあるテラコッタやサーモンピンクの建物が街いっぱいに広がっています。
夕暮れになると、その色がさらにやわらかく輝いて見えて、とても印象的でした。
市場には活気があふれ、人の声や音、香りまでもが、街のエネルギーになっています。
見ているだけで元気をもらえる、そんな力強い街でした。

🌈 色を感じると、旅はもっと記憶に残る
旅先では景色や食べ物、建物に目が向きがちですが、「この街はどんな色をしているんだろう?」という視点で歩いてみると、また違った魅力が見えてきます。
シャウエンのブルー、フェズのベージュ、マラケシュのピンク。
同じモロッコでも、街ごとにまったく違う色のエネルギーがありました。
旅の思い出を振り返るとき、不思議と最初に浮かぶのは、その土地を包んでいた「色」なのかもしれません。
あなたの日常にも、旅で出会った色をそっと取り入れてみませんか?小さな色のエネルギーが、毎日をもっと輝かせてくれるでしょう。



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